JR三島駅で分解
今回は、静岡県三島から神奈川県の早川まで輪行して箱根峠を走行します。まずはJR三島駅でランドナーを分解です。ここから電車に乗ります。私のランドナーは昔からあるフォーク抜き輪行というやり方です。最近はロードが普及しているので、だいたい前輪と後輪を外すだけの輪行をする人が多いと思います。でも本当は前輪、後輪を外すだけだと、基準の寸法より大きくなってしまうはずです。それはおいておいて、ランドナーは、このフォーク抜き輪行ができるのが、かっこいいと個人的に勝手に思っています。超コンパクトになるし。実際コンパクトなので肩に担ぐのも楽です。
JR早川駅で組み立てる
JR早川駅に到着してランドナーを組み立てます。こんな感じで輪行袋に入っています。さっそく組み立てです。このあさひラトゥール改ランドナーは組み立てに約２０分です。パーツがたくさんある割には早く組み立てられると思います。
完成です。このブルー、見るたびに綺麗だなと思います。
午前１１時０５分、出発です。
早川の海
駅から少し走ると海に出ます。港でしょうか。海の匂いが旅に来た雰囲気を高めます。青い空とラトゥールの青がどちらも とても綺麗です。癒されます。ラトゥールは私ランドナーと言っていますが、正式にはランドナーではないんです。フレームも後ろに向かってスロープしているタイプですし、７００ｃのタイヤですし、まあランドナーの定義っていうのも、私的にはそんなに こだわる気もないんですが、気にする人からするとこれはランドナーじゃない！と言う方もいるかと思いますが、その辺はスルーでお願いします。実はこのしばらく後に ちゃんとしたランドナーが登場しますので、その時まで お楽しみということで。
話を戻しますが、海を見た後は、目的地に向かいまた出発です。
情緒あふれる景色
早川駅から小田原方面へ行き、国道１号線に出ます。そしてひたすら走行して箱根を登ります。有名な小田急線の箱根湯本駅を過ぎると段々いい感じの街並みになります。少し登り始めたところに、この写真のような情緒ある橋があったりします。いい感じですよね。これだから自転車旅はやめられないと思います。
この橋自体がレトロで味がありますよね。そして、綺麗な川を見ながらマイナスイオンを感じます。こんな景色も癒されるポイントです。
箱根登山鉄道とのコラボ
これも好きな写真です。この箱根の景色に箱根登山鉄道の列車とのコラボ写真です。運が良ければ、こんなコラボ写真を撮ることができます。とても良い思い出です。といって残念ながら箱根登山には乗ったことがありませんでした。今思うと 乗っておけば良かったと、つくづく思います。
箱根小涌園ユネッサン
結構な坂を上って やっとこ着いたのが「箱根小涌園ユネッサン」です。この時点でギアは最小になってます。（とっくにですが。）ここ箱根小涌園ユネッサンは、スーパー銭湯の更に凄いバージョンって感じの施設です。何度か行きましたが、いろいろな種類のお風呂があります。温泉は勿論、水着で入ることができる水着ゾーンや室内にある全天候型の遊べるお風呂、ワイン風呂とか、面白いお風呂が たくさんあります。ここに来れば一日遊べます。お風呂好きには勿論、デート等で利用してもいいと思いますよー。家族で来るのも楽しいですね。是非お勧めです。
国道１号線最高地点
箱根小涌園ユネッサンから更に上っていったところに「国道１号最高地点」という看板があります。ここも実は密かに有名な地点です。なので、記念写真。とにかくここまで坂はキツいです。箱根の山は天下の剣とは よく言ったものです。中年である私にはキツい としか言いようがありません！なので国道１号最高地点なんて看板を見ると、感動してしまいます。ああ、最高地点に来ることができたのか・・・と。でも旅は ここで終わりではありませんので、また出発です。
芦ノ湖の海賊船
頑張って走って、やっと芦ノ湖に到着です。これも有名な芦ノ湖の「海賊船」です。いつ見ても この船も綺麗なんですよ。かっこいいです。この景色を見ると、家に近くなったなって いつも思いました。とても懐かしい景色です。また好きな景色でもあります。
コーヒーをいただく
今回はエスビットと固形燃料で、インスタントコーヒーをいただくことにしました。思えば高校１年生の時、ランドナーで箱根峠を三島から登り、峠に着いて同じように固形燃料でお湯を沸かし、インスタントコーヒーを飲んだのが一番最初でした。今でも覚えています。芦ノ湖で海賊船を見ながら熱いコーヒーを一杯。飲んでいたら見知らぬ外人さんが話かけてきました。で、私の自転車が綺麗だと褒めてくれました。嬉しいものです。
箱根峠到着
やっとの思いで箱根峠に到着です。この時夕方５時４０分でした。霧が出ています。ここから自宅まではひたすら下っていきます。下りは速くて約３０分位で三島市街まで行きます。下りきった すぐに家があったので、午後６時半には帰宅しました。
まとめ
今回は小田原から箱根を登るサイクリングでした。はっきり言って キツい！結局この後同じコースを走ることはありませんでした・・でも とても情緒の溢れるサイクリングになり楽しかったです。一度はチャレンジする価値ありますよ。是非行ってみてください！
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